学校教育

100 命を大切にする教育…②

100回目の投稿となりました。 前回の「子供の自殺が過去最多」という新聞記事を受け、日頃から教師がやっておけばよいこととして、子供一人一人を「よく見る・よく聴く・よく関わる」を挙げました。 あと2つ、追記します。 それは、「クラスづくりや環境づくりを進めること」と「SOSを出す大切さと選択肢はいっぱいあるという話をすること」です。
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99 命を大切にする教育…①

最近、2021年度の子供の自殺が過去最多であったという記事が新聞に出ていました。(情報の収集・分析上、一昨年度のデータが最新のようです) 主な理由としては、コロナやいじめによるものなどが挙げられていました。
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98 教師こそがいじめをなくすことができる…④

担任教師は、クラス全員の前で、覚悟をもって「いじめ」に戦いを挑んでいくことにな ります。 必ずクラス全員がいる教室で行わなければなりません。 なぜなら、子供たち全員の力が必要だからです。
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97 教師こそがいじめをなくすことができる…③

いじめに発展するような危険性が隠れている日々のトラブルや出来事を、担任教師が一つ一つ丁寧に対応し、しっかりと解決していくことで、いじめは防ぐことができます。 その意味で、まさに「いじめが起きてからでは遅い」のです。 厳しい言い方ですが、いじめが起きるのは、教師がそれまでの小さな危険性を見逃し、しっかりと解決してこなかったから、と私は思っています。
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96 教師こそがいじめをなくすことができる…②

担任教師こそが、「クラスのいじめをなくす」ことができます。 担任教師は、クラスで唯一の大人であり、リーダーです。こういう時こそ、絶対的なリーダーシップを発揮する場面です。 担任教師は、いじめを絶対に許してはいけません。その前に、いじめと言われるような事態になる前の段階から、きちんと丁寧に指導を行っていく必要があります。
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95 教師こそがいじめをなくすことができる…①

現在、教育の喫緊の課題の一つに、「いじめ」があります。 前回、「残念なクラス」の特徴の一つとして『けんかやいじめが多い』を挙げましたが、クラスが崩れ気味になってくると、こうした状況が少しずつ湧いて出てきます。   不思議なことですが、教室の中の空気がそういう方向に傾いていくと言いましょうか…恐ろしいことです。
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94 こんなクラスがあふれる学校だったら…②

人によって「よいクラス」の定義はいろいろですが、一般的には下のような様子や状況が「よいクラス」と言われているものだと思います。 (※前にも同じような内容を掲載しましたが、再掲します)
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93 こんなクラスがあふれる学校だったら…①

以前校長をしていた学校で、学校経営方針として次のような重点目標(1年間)を掲げ、教職員に伝えたことがあります。 ~「自分大好き 友達大好き 先生大好き 」があふれる 幸せな学校(○○小)~
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92 教師の「やりがい」とは…②

教員の離職者が少なくなり、精神疾患者が減るためには、いったいどうすればよいのでしょう…? 教師に精神的な強さが求められることは間違いないとしても、私は、教師という仕事が魅力ある職業であると、まずは世の中にアピールしていくことが大切だと思っています。
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91 教師の「やりがい」とは…①

前回、「教員の離職者が過去最多」「精神疾患によるものが大多数」という新聞記事のことを取り上げましたが、確かに教師は精神的な強さが求められる職業です。 精神的な強さがないと、なかなか続けていけないといってよいでしょう。 また、精神的な部分での経験や失敗を経ながら、それらを力強く乗り越えていくことで、ようやく教師の「やりがい」にまで到達するのかもしれません。