学校教育

120 教育には、お金が必要である…②

「毎年、約80万人もの人口が減っている」この日本で、今後国として発展していけるかどうかは、経済も大事ですが、それよりも教育にそのカギがあると私は思っています。 人がどんどんいなくなっているのに、果たして経済が発展するでしょうか? 労働人口がどんどん減っているのに、国が栄えるでしょうか? 子供がどんどん少なくなっているのに、人々が生き生きとするでしょうか?
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119 教育には、お金が必要である…①

ある新聞によると、現在小中学生が授業等で使っている一人1台の学習端末について、その「更新費用」を国の全面負担とする方針を決めた(文部科学省)ということです。 この学習端末は、2019年に文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」が元となっているものです。 全国の国公私立の小中学校の子供全員にデジタル端末を整備するという計画です。
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118 自己肯定感と幸福度を高めるには…②

子供は実に大人をよく見て、その大人からいろいろなことを学んだり、感じ取ったりしています。 担任の価値観や性格も、かなり子供たちに伝わっていきます。昔から「クラスの子供たちは、担任に似る」と言われてきたゆえんです。 きれい好きな先生であれば、クラスの子供たちも自然と周辺を整えるようになっていきます。
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117 自己肯定感と幸福度を高めるには…①

あなたは、一昨年に世界規模で行われた「世界幸福度調査」というのを知っていますか? その調査の中で、日本は、世界の幸福度ランキング54位(100か国中)でした。 また、先進国の中では、韓国に次いで「幸福度の低い国」という結果だったようです。 さらに、他の先進国に比べて、日本の子供は将来の可能性への期待度が著しく低いことも分かったそうです。
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116 2学期を迎えて…「柔らかい心」で接する

8月も終盤になりました。 公立の小中学校の多くでは、2学期が始まったことと思います。 教師の皆さんには、この夏休みで得た新たなパワーや知識・能力を元に、また新学期を力強く乗り切っていってほしいと願っています。
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115 「○○校が、私の学校」と言えますか?…②

「この学校は、…」 その学校に初任からずっといる人は、きっとこの言葉は使いません。 「○○校が、私の学校」という所属意識がたぶんあるからです。 つまり、2か所以上の学校に異動経験がある人や所属意識の低い人に多いと思います。
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114 「○○校が、私の学校」と言えますか?…①

私が教師になった頃、「○○先生の指導は、なぜ子供たちの心にすっと落ちるのだろう」「どうすれば、□□先生のように素敵なクラスをつくることができるのだろう」などと思いながら、目当ての先生やいろいろな先輩の指導法や学級づくり、授業の仕組み方を盗んでいました。(言葉は悪いですが、先輩の先生から「よいものは他の先生から盗みなさい」と、よく言われたものです)
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113 「自分が決めた未来」こそが実現する…③

これまで私たちは、いろいろなことを自分で決めてきました。 高校や大学などの進学先や就職先、付き合う相手もそうですが、そういう大きな事ばかりではなく、もっと日常的なささいな事も数限りなくあります。 例えば、朝起きてまず何をするか(トイレに行くとか、顔を洗うなど)や、学校へ行くといったことです。間違いなく、自分で決めていますよね。
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112 「自分が決めた未来」こそが実現する…②

私たちは、これまで、いろいろなことを自分で選んで(決めて)きたはずです。 例えば、あなたが進学した高校は誰が選びましたか…?(自分の学力や特性、将来の夢等を考慮しながら受験校を決め、合否の結果も含めて、最終的に自分で選んだのでは…?)
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111 「自分が決めた未来」こそが実現する…①

今回は、人の生き方のことについて少し触れてみたいと思います。 実は既にいろいろな所で宣言していますが、私は「100歳まで働く」(「100歳まで 生きる」ではありません)と決めています。 「えっ、どういうこと?」となりますが、単に自分で決めているというだけのことです。