学校教育

これまでは、「タテの関係づくり」について見てきました。ただし、教師と子供との関係づくりにおいては、それだけでは不十分です。もう一つの大切な関係づくり、それが今回から述べる「ヨコの関係づくり」です。

今回は、これまで話してきた「タテの関係づくり」のまとめです。Ⅰ 生活規律をつくる　① 教師の話を聴くこと　② 時間を守ること　③ いじめを許さないことⅡ 学習規律をつくる　① 学習の心構え　② 学習時の言動　③ 学習する意味Ⅲ 教室環境をつくる　① 言語環境を整える　② 清掃環境を整える　③ 仕事環境を整える

今回は、③ 仕事環境を整える です。ポイントは、大きく2つです。日直や給食などの「当番活動」と、「係活動」です。

今回は、② 清掃環境を整える です。ポイントは、３つあります。「教室の清掃」「整理・整頓」「物の扱い方」です。

今回からは、Ⅲ 教室環境をつくる です。ポイントは、３つ。① 言語環境を整える　② 教室環境を整える　③ 仕事環境を整えるまず、① 言語環境を整える です。

今回は、Ⅱ 学習規律をつくる－③ 学習する意味 です。大切なこととして、必ず４月当初に伝えます。「学習の意味」と言っても様々ですが、私は「自ら学ぶこと」の大切さを子供たちに熱く語ります。

前回は、準備を中心とした「授業が始まる前」のことについてでした。今回は、「授業が始まってから」のことで、Ⅱ 学習規律をつくる－② 学習時の言動 です。大切なポイントとして、姿勢・態度、礼儀、行動 を挙げます。

今回は、Ⅱ 学習規律をつくる です。重要なポイントは、次の３つです。①　学習の心構え（事前に準備しておく物やこと）②　学習時の言動（姿勢・態度、礼儀、行動など）③　学習する意味（自ら学ぶことの大切さ）まずは、①学習の心構え についてです。

現在の学校教育の中で、最も大きな課題といっても過言ではない「いじめ問題」は、何としても解決しなければなりません。これは４月の学級開きで、担任が最初に話す「大切にしたいこと」の１つになります。

どの学習活動においても「時間を守ること」を徹底しましょう。人が何か行動をする時には、必ず「時間」が関係します。集団生活を行う学校では、特に大切な要素となります。