遊ぼう先生

学校教育

92 教師の「やりがい」とは…②

教員の離職者が少なくなり、精神疾患者が減るためには、いったいどうすればよいのでしょう…?教師に精神的な強さが求められることは間違いないとしても、私は、教師という仕事が魅力ある職業であると、まずは世の中にアピールしていくことが大切だと思っています。
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91 教師の「やりがい」とは…①

前回、「教員の離職者が過去最多」「精神疾患によるものが大多数」という新聞記事のことを取り上げましたが、確かに教師は精神的な強さが求められる職業です。精神的な強さがないと、なかなか続けていけないといってよいでしょう。また、精神的な部分での経験や失敗を経ながら、それらを力強く乗り越えていくことで、ようやく教師の「やりがい」にまで到達するのかもしれません。
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90 成長する日本の教育とは…

先日の新聞に、「教員の離職者が過去最多」という記事が掲載されていました。しかも、「精神疾患による離職」が大多数を占めているとのことです。前回、産・育休代員の配置の問題を挙げましたが、同様にこのことも非常に大きな問題だと感じています。
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89 成長する教師と残念な教師

最近は若い教師が増え、産前産後・育児休暇を取る人が多くなりました。男性教師の中にも育休取得者が徐々に増えてきており、良いことだと思います。ただ一つ、問題があります。それは、どの学校も代員を配置することが難しい状況になっている点です。
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88 「伝える」と「伝わる」の違い

楽しい夏休みを過ごしていますか。毎日子供たちと接しておられる教師の苦労は、大変なものであると感じます。言っても言っても聞かない子供や、指導した後から繰り返しルールを破り、人に迷惑をかける子供、相手の気持ちを考えず、自分のわがままを通そうとする子供など…いろいろな子供たちに指導する中で、そのストレスから教師がやる気を失ったり、心が折れそうになったりするのも無理はないでしょう。
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87 「いつやるか」決まっていますか…?

楽しい夏休みを過ごしていますか…。さて、「継続は力なり」の言葉に代表されるように、「習慣」が大切なことは誰もがよく分かっています。しかし、これを実行するとなると、なかなか困難が多いのも現実です。習慣化の難しさは、世の中の多くの事例(ダイエットや禁煙、禁酒、いろいろな習い事など)がそれを物語っています。
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86 子供たちをどのように呼んでいますか…?

時々、子供たちを下の名前で呼び捨てで呼ぶ教師がいます。ただ、私はお勧めしません。人によっては、子供たちに愛着をもった教師らしい行動の姿だとする見方もあります。
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85 人を責めない自分に…②

昨今、多様性を認めていこうとする国際的な大きな動きがあります。その中で、もしかすると日本は多様性を認めることのできる人が少なく、今後世界から大きく立ち遅れていく可能性があるのではないかと思うことがあります。
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84 人を責めない自分に…①

さて、今回は、学校という職場環境やその中での人間関係といった切り口で書きます。1学期が終了し、夏休みに入り、ほっとしておられる方が多いことでしょう。この1学期は、新しい年度を迎え、異動後の新しい教職員メンバーによる新体制で学校をスタートされたことと思います。
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83 教師の仕事を楽しいものにするために…②

「やらないこと」を決めた後は、どうするのか…?次は、「やらないこと」を実行するためにどうすればよいかを考えるのです。例えば、やってくれる人がいない場合は、どうするのか…?