あなたは、日頃読書をしていますか…。
人がよく言う「趣味」の一つに、「読書」があります。
また、人として取り組むべき大事なこととしても、古今東西よく言われてきたのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
では、読書の良さとは、いったい何でしょう…?
たくさんあると思いますが、私なりにいくつか挙げてみます。
<読書の良さ>
・新しい知識を獲得することができる
・知的好奇心が満たされる
・気づきが増える
・思考力が高まる
・想像(イメージ)力が豊かになる
・創造力が高まる
・語彙力がつく(語彙が増える)
・心が豊かになる などです。
私は以前から、読書には不思議な力があると思っています。
上に挙げた良さだけでなく、様々な面で人を成長させる力をもっていると私は思っています。
だから、特に若手教師の方には、ぜひとも今の内から読書を日常生活の中に取り入れてほしいと思っています。
そう言うと、「忙しくて、そんな時間はない」という方が多いのですが、資質・能力を高めることが教育の専門家としての必須事項である限り、読書は最も効率の高い自己投資であり、取り組まない手はない、というのが私の持論です。
確かに、教師は忙しいです。間違いありません。
しかし、「世の中で成功した人で、それまであまり読書をしてこなかったという人はいない」と言われるくらい、読書は人を成功や成長に導くものです。
このことは、これまでのたくさんの偉人の言葉を待つまでもなく、周知の事実となっています。
確かに、振り返ったり周囲を見回したりしてみても「この人、すごいなあ」と思うのは、必ずといっていいほどすごく読書をしている人でした。
もしも、日頃読書をあまりしていないという人は、この事実を知るとともに、上記のような読書の良さを見直してみませんか。
そして、少しでも本を読む時間を1日の中につくってほしいです。
10分間でもよいと思います。それぐらいであれば、できるのではないでしょうか。
あなたも「読書を日常にする」を取り入れてみては、いかがでしょうか…。