62 健康で、人間らしい生き方とは…①

 「後3年しか生きられない(余命宣告3年)」としたら、あなたはどうしますか?

 いきなり突拍子もない出だしで、失礼いたしました。

 ただ私たちは、普段あまり死を意識しないため、平均寿命ぐらいまでは生きるだろうと、何となく思いながら生活しているのではないでしょうか。

 しかし、本当にそうなるのかどうかは、誰にも分かりません。

 分かっているのは、人の死亡率は100%であること、誰もが自分の最高の人生を生きたいと思っていること(現実的に「今が最高だ」と思っている人は少ないと思うので…)です。

 今回は、私がこの3年間ずっと思ってきたことを書きたいと思います。

 それは、日本におけるコロナ対策についてです。

 ようやく日本のコロナ騒動が落ち着きを見せてきましたが、私は、この3年間の日本のコロナ対策を(今さらですが)とても批判的に見ていました。

 当時から、少数派の意見としか捉えられていませんでしたが、私は、政府やコロナ対策分科会、厚労省など国の対応について「これで本当によいのか(よかったのか)」という意見をずっともっていた一人です。

 少数派と言いましたが、一部の医師や人類学者などの中には、同じような見方・考え方をする人たちも結構いたようです。

 私はあまりにも過剰な日本の自粛政策に対して反対の気持ちがあり、最近の政策緩和の動向に「ようやくか…」という思いをもたずにはいられません。

 もちろん、私は「コロナは恐くない」と言うつもりはありません。以前よく呼びかけられていた「正しく恐れましょう(恐れすぎない)」と言い続けてきただけです。

 当然お年寄りや小さなお子さん、受験生などがいる家庭の場合は、特に気が気ではなかったでしょう。(私の家庭も同様だっただからです)

 それでも私は、突然の全校一斉休校ではなく、教育の観点からもっと良い方策があったのではないかと思うのです。

 私がそう思うのは、このコロナ騒動により、日本全体が教育的に大きな代償を払ったと思っているからです。

 ひたすら感染対策を優先するあまり、つまり対策のメリットばかりに目を向けるが故に、そのデメリットに気づかない状態だったと思っています。

 特に日本人は、「同調圧力」の言葉どおり、「右にならえ」の風潮が根強くあります。その意味からも、私たち一人一人がしっかりと「自分の頭で考える」ことが大切なのだと改めて思っています。

 

 ところで、私たちはいったいどれだけコロナや感染症のことを知り、理解していたのでしょうか。

 私も最初コロナが日本に入ってきた頃は、とても不安に感じ、正直恐れていました。

 しかし、緊急事態宣言が発令された辺りから、「この状態(臨時休業や自粛生活)を続けていくことが本当によいことなのか。何か良い方法はないのだろうか」と、思うようになりました。

 そして、自分なりにコロナや感染症のことを調べ、考えてみたのです。

 

 次回は、私自身が調べたコロナに関するデータやそれらを基に考察した内容について、伝えたいと思います。

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