なぜか「○○のすすめ」シリーズが続きました。
前回日記の話を少ししたので、今回はその「日記」について書きます。
私は日記を書いています。日記というくらいですから、毎日です。
日記というと、「続けるのが大変だ」とか「面倒くさい」と思う人が多いようです。
実際私の周りにも、日記を書いている人はあまりいないように思います。(一人ずつ聞いた訳ではないので、あくまで予想ですが…)
その大変だと思われている日記の書き方にも、実はコツがあります。
それは、「たくさんのことを書かない」ということです。
特に書くことを苦手に感じている人であれば、日記は負担でしかないと思います。続かないのも当然です。たくさんのことを書こうとするから大変な訳で、毎日1~2行程度であれば誰でも書けるし、続けられるのではないでしょうか。
私もそうしています。だから、書くこと自体は全く苦にはなりません。
もしかすると「1~2行程度で、日記といえるのか」という人もいるかもしれません。
でも、私はよいと思っています。自分なりの日記になっていればよい、という考え方です。
まずは何を書くかを考え、それが決まった後はササッと書くことができます。全部で、ものの5分もあれば終わってしまいます。簡単だと思いませんか?
ところで、そもそもなぜ日記を書くのでしょう…?
実はこれがはっきりしていないと、今回のテーマは意味がありませんよね。日記を書くことの意味や良さが分からないと、書こうという気持ちにならないからです。
ただ、この日記に対する見方・考え方は、個人差が大きいと感じています。
もちろん私は強くお勧めしますが、人によってはそれほど意味を感じないかもしれないと思うからです。
何はともあれ、なぜ日記を書くのか…。それは、良いところがいっぱいあるからです。
ということで、その日記の良さを箇条書きにしてみます。
【日記を書くことの良さ】
①気持ちが落ち着く
②自分の言動を振り返ることができる
③自分の言動を見直すことができる
④よくなかったところを反省することができる
⑤よかったところを自信にすることができる
⑥前向きな気持ちをもつことができる
⑦ぼんやりしていた自分の思いや考え、気持ちをはっきりさせることができる
⑧過去にどんなことを感じていたかを思い出すことができる
⑨未来を展望し、何を目指していくかをはっきりさせることができる
⑩様々なことを深く考察するようになる
⑪今の自分に幸せを感じたり、人に感謝したりすることができる などです。
いかがでしょう…もしかすると、期待したほどではなかったかもしれません。
しかし、私は日記を書くようになってから、いろいろなことに対する視野がとても広がりました。書くことで自分を客観視することができたり、見方・考え方のバリエーションが増えたりしました。不思議に思うかもしれませんが、本当です。
日記は、「自己を見つめる」「今を見つめる」という人生における大切なことに対して、とても大きな役割を果たしているような気がしています。
また日記を書かないと、自分自身がなかなか見えてこないのではないかと思います。
さて、それを20年以上続けている私の日記の書き方は、変わっています。
朝に書く日記、「朝日記」です。これがまた、日記を続けるコツの一つでもあります。
「朝日記」については、次回伝えたいと思います。