2023-07

学校教育

88 「伝える」と「伝わる」の違い

楽しい夏休みを過ごしていますか。 毎日子供たちと接しておられる教師の苦労は、大変なものであると感じます。 言っても言っても聞かない子供や、指導した後から繰り返しルールを破り、人に迷惑をかける子供、相手の気持ちを考えず、自分のわがままを通そうとする子供など…いろいろな子供たちに指導する中で、そのストレスから教師がやる気を失ったり、心が折れそうになったりするのも無理はないでしょう。
学校教育

87 「いつやるか」決まっていますか…?

楽しい夏休みを過ごしていますか…。 さて、「継続は力なり」の言葉に代表されるように、「習慣」が大切なことは誰もがよく分かっています。 しかし、これを実行するとなると、なかなか困難が多いのも現実です。 習慣化の難しさは、世の中の多くの事例(ダイエットや禁煙、禁酒、いろいろな習い事など)がそれを物語っています。
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86 子供たちをどのように呼んでいますか…?

時々、子供たちを下の名前で呼び捨てで呼ぶ教師がいます。 ただ、私はお勧めしません。 人によっては、子供たちに愛着をもった教師らしい行動の姿だとする見方もあります。
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85 人を責めない自分に…②

昨今、多様性を認めていこうとする国際的な大きな動きがあります。 その中で、もしかすると日本は多様性を認めることのできる人が少なく、今後世界から大きく立ち遅れていく可能性があるのではないかと思うことがあります。
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84 人を責めない自分に…①

さて、今回は、学校という職場環境やその中での人間関係といった切り口で書きます。 1学期が終了し、夏休みに入り、ほっとしておられる方が多いことでしょう。 この1学期は、新しい年度を迎え、異動後の新しい教職員メンバーによる新体制で学校をスタートされたことと思います。
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83 教師の仕事を楽しいものにするために…②

「やらないこと」を決めた後は、どうするのか…? 次は、「やらないこと」を実行するためにどうすればよいかを考えるのです。 例えば、やってくれる人がいない場合は、どうするのか…?
学校教育

82 教師の仕事を楽しいものにするために…①

昨今、教師の多忙や働き過ぎによる過労死の問題がニュースや新聞などでよく取り上げられています。 今に始まったことではないのですが、残念ながら教師は昔も今もとても忙しいです。 ただ30年教師をやってきて思うのは、年々その忙しさが増している点です。 特に、その質の変化が大きいと私は思うのですが、いかがでしょうか。
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81 子供たちの学力と教師の指導を振り返って…②

前回に続けて、【徳】と【体】を取り上げます。 1学期を振り返って、本に親しむ子供たちは増えたでしょうか…? 1学期の子供たちの運動技能や体力面の向上については、どうだったでしょうか…?
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80 子供たちの学力と教師の指導を振り返って…①

公立の小・中学校では1学期が終わり、いよいよ待ちに待った夏休みを迎えます。 さて、1学期を振り返って、いかがでしょうか…? 子供たちの学力は、しっかりと身についてきているでしょうか。
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79 挨拶は「する・しない」ではなく、「できる・できない」?…②

挨拶をする人は、ほぼ決まっています。 挨拶をする人はいつもするし、しない人はいつもしません。 いつも挨拶をする人が、体調やタイミングが悪くて挨拶をしないことはあっても、いつも挨拶をしない人が突然挨拶をするようになることは、ほとんどありません。