136 家庭教育を見直すこと…⑥

 母親(妻)を笑顔にする「父親(夫)の役割」について、考えてみます。

 私は、家庭の中で母親がいつも笑顔で幸せそうにしていることが大切であると思っています。なぜなら、それが子供たちの幸せを感じることができる家庭につながると思っているからです。

 そして、父親は母親がそうあるようにいろいろなことに目と心を配り、支えるという役割を果たすことの大切さも書きました。

 つまり、父親は、家庭の土台づくりをしながら、妻や子供たち家族を支えていくという役割であり、縁の下の力持ち的な存在ということです。

 私自身は、昭和一けたの貧しい時代を生き抜いた厳格な両親の家庭に育ちました。

 男尊女卑を地でいくような家庭でしたので、その価値観(考え方)が体に染みついているようなところがありますが、私は、現代はそれが良いとはあまり思っていません。

 むしろ、男女が対等な立場で互いの足りない部分を補い合い、役割分担をしながら協力して暮らしていく方が、家族をより幸せな方向へと導いていける時代ではないかと思っています。

 ただ、役割分担としては、父親よりも母親がやはり家庭の中心にいて、「幸せの空気」を振りまいていることの方が良いのではないかと思います。

 また、父親はその母親を陰で支援し、家庭全体を支えるというイメージをもっています。

 ここで、私の理想の家庭論を主張したい訳ではありません。

 それぞれの家庭で、そうした家庭や家族のあり方を夫婦で話し合ったり、共通理解したりしましょう、ということです。

 それが、家庭の幸せにつながるということを言いたいのです。

 しつこいですが、家庭全体が幸福感にあふれ、子供たちが楽しく幸せに過ごす家庭をつくることが私たち親の責任だと思っています。

 そのために、夫婦で対話しましょう!

 夫婦が仲良くできるよう工夫しましょう!

 夫婦が何よりも幸せでありましょう!

 親が幸せであること…それが何よりも子供の幸せにとって必要なこと

なのではないでしょうか。

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学校教育
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