今回は、人の生き方のことについて少し触れてみたいと思います。
実は既にいろいろな所で宣言していますが、私は「100歳まで働く」(「100歳まで生きる」ではありません)と決めています。
「えっ、どういうこと?」となりますが、単に自分で決めているというだけのことです。
人には笑われそうですが、とにかく私は、何でも「決める」人です。
そして、もっと言えば、「自分が決めた未来」こそが実現する、と真剣に思っています。だから、まずは「決める」のです。
担任の時も、そうでした。
新しいクラスをもった時、そのクラスの子供たちを全員「好きになる」と決めていました。(実際はかなり難しいことですが)…変な人だと思ったことでしょう。
しかし、私としては、なぜかその方がいろいろなことがうまくいくのです。それ以来、ずっと続けているという感じです。
あなたに質問をします。
あなたにとって大切なもの・・・それは「お金」それとも「時間」、どちらでしょう…?
この二択の質問に、あなたは何と答えますか・・・? 単純に考えていただいて結構です。
人によると思いますが、ちなみに私は断然、「時間」です。
それは、「時間」=「命」と思っているからです。
私たちは、「おぎゃー」と生まれてから、刻一刻と命の「時間」を減らし続けています。そう、「死」というラストタイムに向かって…。
だから、「時間」は「命」と同じだと言っても、過言ではありません。すなわち、その「時間」をどう使うかは、「命(人生)」をどう使うかと同じです。
では、もう1つ質問。あなたにとって「時間」は、どんなふうに流れていますか…?
A:「時間」は、過去から未来に向かって流れている
B:「時間」は、未来から過去に向かって流れている
これも分かれるところだと思いますが、「どっちでもいい」と言う人が多いかもしれません。
また、答えたとしても、たいていの人は「A」だと言うでしょう。それは、「過去が原因となって、未来という結果が決まる」というイメージがあるからです。(昔あんなことがあって、こういう性格になった。今頑張らないと将来苦労する…など)
しかし、私は「B」です。なぜなら、「未来は、自分が選べる」と思っているからです。
イメージとしては、回転寿司です。
今自分がいる場所(現在)を中心に、上(かみ)の方(=未来)から下(しも)の方(=過去)に向かって、次々と寿司(=いろいろな出来事)が流れていくという「時間の流れ」をイメージします。
そして、流れてくる寿司の中から、欲するものを自分で選ぶのです。
単純に言えば、これが「人生」です。
いろいろな出来事を自分で選んで形づくっていく、その結果が自分の人生になる、と思っています。(「はぁ…?」という感じでしょうか)
次回は、この話をもう少し掘り下げてみたいと思います。